バンクシーっていかがなの?

バンクシーというワードが、報道などで登場するようになりました。この問題に関して考えたいと思います。

 

バンクシーってそもそもなに?

バンクシーはイギリスのロンドンを中心に活動をする、覆面芸術家です。イギリスのみならず、世界各地で活動をしている模様。

 

❷特徴

バンクシーの特徴として、ある日突然作品が現れるとされています。また、作品が描かれる場所は、外壁などとされています。さらに某博物館など、有名な美術館などでの作品も確認されています。これらは、一切の許可を得ていないため、一般的に落書きと同じ扱いであると考えられます。

また、作品自体の特徴としては、反資本主義などの政治色が強い傾向があります。

これらの事から、バンクシーは別名「芸術テロリスト」とも言われています。

 

バンクシーってだめだろ

私個人の考えですが、バンクシーは社会として認めるべきなのか疑問です。彼の主張内容に関しては、然るべき場での主張であれば一定の範囲内で認められるべきと考えます。ですが、彼の場合だと、一方的に他者が所有する建造物等に、アートと称して落書きを行なっています。

私の友人で漫画家をしている人がいます。彼とこういった、ストリートアートに関して話した事がありますが、ああいった行為は認められるべきでないと断言していました。また、彼らは書き直しが出来ないキャンバスで製作している事から、正しい方法で表現すると売れるのではとも言っていました。

 

❹マスコミの報道スタイルはいかが?

私がこの話題を記事にするには、報道番組を見た事がきっかけでした。某番組では報道でバンクシーの作品か?と煽るような内容でありました。これは非常にまずいと思います。見方を変えると犯罪行為ともとれる事柄に関して、好意的な表現で報道するためです。

マスコミも商売ですから視聴率などで、製作者側が評価されるのであろうと思います。ですが、犯罪行為の片棒を担ぐような事はして欲しくないですね。